文化庁から正式に認定された刀匠、加藤清志氏。親子2代の刀匠で刃物鍛治。
ナイフの世界では、ダマスカス・ナイフを製作するベテランのナイフメイカーとして有名になる。
刀匠として日本刀や鉈、包丁を製作していた加藤清志がナイフの世界に入ったのは、ダマスカス鋼の存在を知ったからだという。
鍛接や折り返し鍛錬によって作られるダマスカス鋼は、玉鋼を鍛錬して作る日本刀の製作工程に近く、
それが加藤清志の興味を引き、以来30年以上ナイフの製作を続けている。
かつて生産されていた木目状の模様を持つ鋼素材の名称で、強靭な刀剣の素材として知られています。
この鋼材が生産されたのはインドのウーツで、それがシリアのダマスカスで刀剣等に加工されたのでダマスカス鋼として西欧世界に知られるようになりました。
金属の層が独特の模様となり、不思議な生命感を感じさせるダマスカス鋼。
しかも、決して同じ模様が存在することはありません。
時間と労力、そして長年の経験をもってして初めて生み出される貴重な鋼材です。